MTG 言いづらいカード選手権
さあ声に出して読んでみよう。

吸血鬼の呪詛術師
(きゅうけつきのじゅそじゅつし)

次点:鋳造所通りの住人
(ちゅうぞうしょどおりのじゅうにん)


他になにかあるかしら?


ちなみに読みづらい(難読)カードは、ふりがなが実装されてからわかりやすくなりましたね。
当時、栄光の頌歌や厳かなモノリスはみんなちゃんと読めてなかったなぁ。
【3キルや!!】3/1ゲームデー イエサブ 横浜ムービル店【はよう悲哀まみれになろうや!!】
久々の大会レポです。

最近コントロール系デッキをいくつか組んで試してましたが・・・

コントロールなんて自分には向いてない!3キルしたいんや!!!

ということで、赤単で出てきました。
悲哀まみれで全滅する仕様だけどそんなことはどうでもいいのです。



一戦目 グルールビート?
1G 叩きつけるんや!!!!4キル。

2G 炎樹族の使者や!灰の盲信者や!向こう見ずな技術や!雷撃の威力や!軍勢の忠節者や!12/2先制トランプルや!!
○○


二戦目 オロスコン
メインから神々の憤怒が三枚入ってるとかいうとんでもない天敵。
1G 神々の憤怒を引かれず、かちー。

2G 神々の憤怒を引かれず、かちー。
○○


三戦目 アショクコン
1G 叩きつけるんや!!!!4キル。

2G 1G目で島と夜帳の死霊しか出てなかったので、青単信心と勘違いしてサイドミスをする。
悲哀にまみれて胆汁にまみれてアショクで蓋をされてまけー。

3G 悲哀にまみれて胆汁にまみれてまけー。
○××


四戦目 オロスコン
身内戦(相互リンクのだうと)。悲哀まみれがメインから二枚入っているというとんでもない天敵。
1G 悲哀にまみれたけど、トップ勝負でなんとか生物出し続けられてかちー。

2G 悲哀にまみれて胆汁にまみれて軍勢の集結で蓋をされてまけー。

3G 悲哀にまみれたけど、トップ勝負でなんとか生物出し続けられてかちー。
○×○


3-1でトップ4に入れたようで、シングルイリミネーションへ。

SE一戦目 赤単タッチ白緑
対戦相手さんの占術ランドが凄い多かった。
1G 相手のボロスの反攻者に先制トランプル12/2を叩きつけるんや!!!

2G ギリギリで殴り合ってたけどドラゴンが走ってきてまけー。

3G 叩きつけるんや!!!そのボロスの反攻者はブロック禁止や!
○×○

SE二戦目 ゴルガリミッドレンジ
1G ラブドール(森の女人像)が二体出てきて固められて、ロットロ、リリアナの肉裂き、ヴァロルズと叩きつけられてまけー。

2G あとちょっとまで削るが悲哀にまみれる。並べるが再度悲哀にまみれるwwwwww
押し返されてあと自分がワンパンで死ぬ時に3枚目の山をドロー!!!そのパワー6のヴァロルズは反逆や!!!

3G ラブドールが二体とロットルが出てきて固められる。ロットロを二回反逆したりでちまちまダメージを通して、最後に稲妻の一撃をトップしてかちー。
×○○


危ない試合がとても多かったですが、優勝しました。

多分7回悲哀にまみれました。なんなのこの環境・・・。
何にしても、大好きな赤いデッキで勝てたのはいいことです。



ももブリッツ()

18:《山/Mountain》
18 lands

4:《アクロスの十字軍/Akroan Crusader》
4:《火飲みのサテュロス/Firedrinker Satyr》
4:《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
4:《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
4:《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
2:《灰の盲信者/Ash Zealot》
1:《闘技場の競技者/Arena Athlete》
27 creatures

4:《雷撃の威力/Thunderous Might 》
4:《稲妻の一撃/Lightning Strike》
4:《向こう見ずな技術/Madcap Skills》
3:《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》
17 other spells

3:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
3:《反逆の行動/Act of Treason》
2:《闘技場の競技者/Arena Athlete》
2:《灼熱の血/Searing Blood》
1:《灰の盲信者/Ash Zealot》
1:《電謀/Electrickery》
1:《馬力充電/Dynacharge》
1:《峰の噴火/Peak Eruption》
1:《常炎の幻霊/Everflame Eidolon》
15 sideboards

一時期話題になった赤単ヒロイックに雷撃の威力を入れて、トップスピード特化に調整しました。3キルもそこそもできます。
悲哀にまみれるだけで勝てなくなると思ってましたが、右手でなんとかなるようです。
【スタンダード】よっしゃ!これで3キルや!!
セテッサの誓約者 1GG
クリーチャー -サテュロス、戦士
英雄的 ― あなたがセテッサの誓約者を対象とする呪文を1つ唱えるたび、セテッサの誓約者の上に+1/+1カウンターを2個置く。
1/1


神々の軍勢で一番好きなコモンかもしれないこのカード。
ニヴィックスシュートを考えてたら唐突に思いつきました!

1t 《エルフの神秘家》
2t 《セテッサの誓約者》
3t 《植生噴出》→8/8に、《血流》→10/10になり、対戦相手に10点、攻撃して更に10点。

ブロッカー?除去?しりまへん・・・。

そもそもニヴィックスのサイクロプスでも、同じ事でパワー11になるという、ね(白目)
骨の神託者デッキ
骨の神託者の考察については、以前の日記
http://mmzntime.diarynote.jp/201402061054094916/
を参照お願いします。
色々考えてみましたが、こんな感じの型が上手く信託者を使えそうな気がしたので、仮組み。


4《骨の神託者》
4《ニヴィックスのサイクロプス》
4《魔心のキマイラ》

4《ミジウムの外皮/Mizzium Skin(RTR)》
4《イゼットの魔除け/Izzet Charm(RTR)》
3《武装+物騒》
3《肉体+血流》
4《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars(RTR)》
4《予言/Divination(M14)》
4《急かし/Quicken(M14)》
1《天才の煽り》

21土地(赤青t緑)

ニヴィックスシュートの亜種?です。
序盤は急かしとイゼットチャームで積極的に掘りに行って、除去も使って場と手札を整える。
なるべくミジウムの外皮を持った状態でサイクロプスかキマイラを設置。
その後骨の神託者を唱えて二択を迫る。
フィニッシュは、上手く育てた生物に二段攻撃をつけるか血流で直接ダメージを叩きこむか。
こんな感じで戦うのが理想。


一般的なニヴィックスシュートと違ってブロック制限カードを採用してないので、除去系を若干多めに採用してます。
そのため、回避能力を持たない骨の神託者の攻撃も多少通しやすくなってるはず。
相手ターンの急かし→ミジウムも、合計3マナとしては優秀な組合せ。
骨の神託者から唱えて嬉しいもの(3マナ以上のスペル)は、融合カードと天才の煽り、予言の合計11枚。
天才の煽りから肉体+血流を捨てれば7点ダメージで、これもちょっとおいしいかなぁと思います。

他のデッキとカードが被らないし、とりあえず組んでみよっと(* ´ v`*)
《圧倒的な波》は圧倒的に弱かった
市内捜査デッキでいくらかスパーを行って気付いた事。
・圧倒的な波が弱い
「現環境で」とてつもなく弱い。
その最たる要因は、《変わり谷》が環境に溢れているということである。
当たり前だが、ミシュランに対してはソーサリータイミングでは対処できない。
更にこれ以外に速攻生物、そして授与生物(主に《責め苦の伝令》)に対しても、圧倒的な波プレイ後の返しに殴られてしまう。
なので、1ターンPWを守るという目的では、《霊気化》の方が圧倒的に強力だという事にようやく気が付いた。
特に、もし相手がセットランドしてから変わり谷で殴ってきた場合は、霊気化で大きくターンを稼げそうだ。。

・市内捜査を運用できない
現環境では吠えたける鉱山、別世界の地図のような安定したドロー装置がないので、
手札の枚数を確保できず、市内捜査を十分に運用できない。
泣く泣く解雇する事にした。
落ちる前に吠えたける鉱山みたいなカードが出たら、また入れよう・・・。
《骨の神託者(BNG)》を考える
《骨の神託者》2RR
クリーチャー ― ミノタウルス・シャーマン

速攻
貢納2(このクリーチャーが戦場に出るに際し、あなたの望む対戦相手1人はこれの上に+1/+1カウンターを2個置いてもよい。)
骨の神託者が戦場に出たとき、貢納が支払われていない場合、あなたはあなたの手札にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
3/1


新カードの中で注目しているカードの一つ、骨の神託者。
懲罰者のアレンジ能力の貢納で、手札のインスタントかソーサリーのマナを踏み倒して唱える事ができる。


・生物としての性能
貢納時5/3速攻、非貢納時3/1速攻。
貢納時はそこそこのハイスペック、非貢納時は、2~3マナの性能になる。
どちらにしろ頭でっかちではあるが、速攻が付いているので上手く隙を突く事も可能。
速攻と相性がいいカードはというと、大隊持ちのカード、例えば《火拳の打撃者》などがまず思いつく。
また、ミノタウルスなので、ミノタウルスロードと組み合わせるのも良い。
《怒血のシャーマン》から繋げれば、貢納時6/4速攻トランプルという立派ファッティになるので、相手も貢納するのを流石に躊躇う事だろう。

しかしやはり、非貢納時の「4ターン目に出てくる3/1速攻」というのは強いとは言えないので、
無駄なく使うのならやはり、前述したようなブロック不可(または除去)やロードと組み合わせる事が重要になるだろう。


・非貢納時の能力
手札からソーサリー、またはインスタントをタダで唱える。極端な話、無限への突入でも良い。
非貢納時の本体性能が2マナと考えると、3マナ以上のカードを唱えられれば「得した」と言える。
単純な火力ならば、《戦導者のらせん》を唱えられれば上々だろう。
また、融合付きの分割カードの場合は融合状態で唱える事も可能なので、これを利用するのも良い。
《労苦+苦難》なら、自分が2枚カードを補充しつつ相手に手札分ダメージを与えるもよし、相手に手札+4点のダメージを捻じ込むもよし。
《武装+物騒》なら、適当な小型生物にブロック強制を与えつつ、信託者に武装を付けて8点パンチをしたり。
《肉体+血流》なんかも、一発技としてはとても面白いだろう。
これらのカードは単体でも十分な性能を持つ分割カードなので、素撃ちと骨の神託者での融合で、使い分けがしやすいのがポイントである。


・貢納させるには
対戦相手はこちらの手札を知らない。なので、非貢納時に手札から飛び出してくるのが《ショック》なのか《無限への突入》なのか、普通は知らない。
しかしこちらのデッキである程度の予想をする事はできる。
大技を警戒させて5/3速攻を着地させるのも可能ではあるだろう。

または、場の状況で非貢納効果を躊躇わせるのも良い。
例えばこちらが《ニヴィックスのサイクロプス》《魔心のキマイラ》をコントロールしている時に、
対戦相手はこちらにソーサリーやインスタントを唱えさせたがるだろうか?


・目を背けてはいけない
《稲妻の一撃》《胆汁病》一枚で落ちること。
そして、《モーギスの狂信者》という、最強の4マナミノタウルスが存在するということ。
BNG後スタンを制するデッキ()が完成
で、できたぁーーー!!!

新環境での勝ち組は、ビート?コントロール?いやいや。
それらを駆逐するのは・・・

市内捜査以外ありえないwww


ということで、市内捜査デッキ最新バージョン。

最新エキスパンションの「神々の軍勢」からも、
キオーラを始めとして、計12枚を試験的に採用。


レシピは以下の通り。

4《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》
4《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》

4《荒ぶる波濤、キオーラ》
4《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept(M14)》
2《市内捜査/Search the City(RTR)》

4《圧縮/Downsize(RTR)》
4《濃霧/Fog(M14)》
4《急速混成》
4《予言/Divination(M14)》
4《圧倒的な波/Whelming Wave》

4《繁殖池(GTC)》
4《神秘の神殿/Temple of Mystery》
8《森/Forest》
6《島/Island》

動き方は簡単、PW出して適当にフォグ撃つだけ!
キオーラかジェイスを上手く守り続けられれば勝ちだっ
12枚のドローソースで、頑張って市内捜査の中身を空にできれば、勝ったような気分を錯覚できるよ。


※(´・ω・`)ガチデッキではないよ?
神々の軍勢スポイラー:《圧倒的な波/Whelming Wave》

Whelming Wave 2UU
ソーサリー
クラーケン、リバイアサン、タコ、海蛇以外のすべてのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。


こりゃ強い。文句なしの強カードだろう。(※)
リミテだとわからないけど、構築だとタコなんて基本的にいない・・・
つまり脱出が1マナ軽くなったようなもの。マナ域的に青いラスゴじゃないですか!!!
タコとかなんとか書いてあるから弱そう?
なんてことはない、ただの全除去ですよこれ。

さて、ではラスゴにできない事は何か・・・
CIP使い回しとかできるわけだけど、とにかくまあ


記憶の壁出して毎ターン全バウンスしようか(ゲス顔)


追記:古術師もスタンにいますね。こっちだと1マナ軽く回せる。
神々の軍勢スポイラー雑感と、今更福袋の話など(ステマ)
Born of the God、日本語だと神々の軍勢なんですよね。
恥を忍んで書きますが、これってどういう事なんでしょう?
神々の誕生とかかなーと思ったんですけど、Bornって他の意味ありましたっけ・・・。軍勢・・・?


さて年末年始のお買い物公開。

・池袋○M福袋(3万円)
富士山プレイマット、イニストラード1箱
統率者2種、VSデッキ2種、
FtVレルムス、雑多なパック10個位、
シングルカード(青と黒が出るぐるぐるらんど)

雑感:雑にアドは取れてる感じですね。身内2人と一つずつ買ったけど、大体値段のバランスはとってる模様なのかしら。
この系列店は、店舗販売の福袋は大体豪華みたいですね。
というより、通販での福袋はどこのお店もあまりおいしくはなさそう。(DN徘徊した感想)


・○河屋10000枚
福袋ではなく、年末に買ったもの。
なんか黒枠でぐるぐるしてる土地が紛れ込んでた。(※)
あとは紙レア大量とEDHでほしかったコモンアンコがそこそこ。

雑感:デュアランなかったら憤死、まあこのお店のはそういうパターンが多いですね。ボムが入ってるかどうかのくじですね><。


あかん仕事せな・・・。
スポイラーは次回にしよう。
とりあえず一つだけ。

Fated Flames 1RRR
インスタント
対象のクリーチャー一体かPW一つに5点のダメージを与える。
自分のターンに唱えていた場合、占術2を行う。

プ レ イ ヤ ー に 与 え ら れ な い 火 力 は ク ソ 以 下
リミテ用やな
アクロスの木馬コントロール
テューンが驚く程安くなってたので、四枚買い揃えて組んでみた。
(まさか1000円ちょいまで落ちるとは・・・)

土地26
10《山/Mountain(ZEN)》
6《平地/Plains(_BR)》
2《変わり谷/Mutavault(M14)》
4《凱旋の神殿/Temple of Triumph(THS)》
4《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》

生物17
4《テューンの大天使/Archangel of Thune(M14)》
4《ボロスの反攻者/Boros Reckoner(GTC)》
4《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》
2《アクロスの木馬/Akroan Horse(THS)》
2《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge(THS)》
1《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader(GTC)》

それ以外17
3《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks(THS)》
4《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
4《戦導者のらせん/Warleader’s Helix》
2《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster(M14)》
2《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion(THS)》
1《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod(THS)》
1《盲従/Blind Obedience》

ビートヘイトな普通のボロスコンである。なるべく神々の憤怒で被害が出ない構成。
天使達の3/4とか、憤怒でもペスのマイナスでも死なないとか美しいと思わんかね?
トークン+パフォの要素はサブ戦略だけど、半端な積み方だと微妙なのかもしれない。パフォが安定して生物化させられるならブロッカーに回せるのだけど。

年末でうまいこと仕事が収束すれば、年明けから安定してFNM行けるようになるかなぁ。
《アクロスの木馬》を考える
Akroan Horse / アクロスの木馬 (4)
アーティファクト クリーチャー — 馬(Horse)

防衛
アクロスの木馬が戦場に出たとき、対戦相手1人はこれのコントロールを得る。
あなたのアップキープの開始時に、各対戦相手はそれぞれ白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
0/4


ギリシャ神話のトロイの木馬をモチーフにしたカード。
フレーバー重視のどうしようもないレア?果たしてそうなのだろうか。

気になる点
1.恒久的なトークン生成の置き物だが、生物でもある。
2.これをコントロールするのは対戦相手である
3.コントローラー(対戦相手)のアップキープにトークンを出してくれる

まず1から。
例えばトークン戦略で期待されている、パーフォロスとの併用を考えた場合。
この時クリーチャーである事は利点となる。これ自身を出した時にとりあえず2点飛ぶため。
次にアーティファクトである利点。とりあえず現STDでは究極の価格を避ける事ができるということくらいであろうか。
以上がメリットだが、デメリットであることとしては、定番だが生物破壊・秘法破壊そのどちらの影響も受けるということである。
また、除去耐性で言えば、コストが4、タフネスが4という、現STDの一定の基準は満たしていると言える。

次に2を見てみる。対戦相手がこれのコントロールを得る意味。
対戦相手を参照し、自分のコントロール下を対象に取れないものとしては、イゼット団の超過呪文がある。
対戦相手の使用するそれらを避ける事ができるのはメリットだが、
デメリットとしては、もちろんそれと逆の事が言える。自分が超過呪文を撃つと木馬まで効果範囲になってしまうのである。
そして、対戦相手がコントロールするという事は、対戦相手にとって、自分から生贄に捧げるものとして選べるようになるという事もデメリットである。
現STDで一番使われている生贄関係のカードははおそらく《冒涜の悪魔》であるが、これは自分が木馬を同時に使用しなければいいのであまり関係はない。
後は《肉貪り》、それと《殺人王、ティマレット》これくらいだろうか。(ティマレットは個人的にとても注目しているカードの一つ)

最後に3。対戦相手のアップキープにトークンを出すという意味。
これが一番注目すべき点である。
例えば現STDで同時に存在する《軍勢の集結》、これは自分のアップキープにトークンが出てくるので、木馬の方が早いタイミングでトークンを生成するということが言える。
《軍勢の集結》のトークンは速攻を持っているので攻撃タイミングは一緒だが、
木馬のトークンは、1ターン早く防御に回す事ができるのだ。
これがどれだけ大きい利点かは、《軍勢の集結》を使った事がある人ならわかるだろう。
5マナ使用して、キャストした時は何もせずターンが帰ってくるまでは完全なマグロ状態、これが集結の一番の弱点であるが、このカードはその弱点を克服している。
特に、パーフォロスと併用した場合は、パーフォロスをキャストしたターンも無防備になってしまうため、
この1ターンの差はとてつもなく大きい。
ただし、攻撃面に関しては、効果の大きさで圧倒的に《軍勢の集結》の方が優秀である。
攻撃面と防御面、どちらを重視するかによって使い分けることになるかもしれない。


という感じで、そう悪くはないカードだと感じたのだがどうだろう。
といっても、ファンデッキの域を出るのは難しいだろうが。

恭しき狩人、サテュロスの享楽者が気に入ったので使ってみたいと思い、叩き台を作成し候。

22土地

8マナクリ
4炎樹族
4享楽者
2なんでい
4恭しき狩人
2加護
4ゴーア
2ポルクラ

4ミジウム
2ドムリ
2ゼナゴス

やりたいこと
・マナクリから炎樹族連打からの恭しき狩人
・ゼナゴスか享楽者からマナ出してポルクラ怪物化、加護のサテュロスの授与、ミジウム超過

享楽者含めた全員アタックから怪物化か授与を構えたら戦闘有利にいけそうかなー?という妄想

うーんとりあえず組んでみよ。
MTG 語感の良さ選手権
彫り込み鋼(ほりこみはがね)
8/10ゲームデー イエサブ 横浜ムービル店
最近、毎週のように身内でEDHとリミテ三昧。
なので日記もサボってましたが、久しぶりに公式大会に出たのでレポ。

場所はイエサブ横浜ムービル店。
13人?中身内3人(だうと、OJ、SGRN)なので、身内率高め。

使用デッキはドムーリクラブ(http://mmzntime.diarynote.jp/201303090358131694/を参照)
のマイナーチェンジ。
炎樹族の使者を一枚軟泥に(ただ強)、
ケッシグの檻破りを雷口のヘルカイト(軟泥環境だと檻破りは弱い)に変えただけ。

相性としては、OJの使う黒コンには3:7ついてる以外は、
メタ内のデッキにはある程度戦える、はず・・・で使用。



一戦目 OJ(黒コン)
唯一の鬼門をピンポイントで引く。ひでぇ。
1G 除去、夜鷲(2枚引かれた)、墓所への乱入(15回復)でしのがれる。
が、ゴーア湧血したりで削り、最後は雷口のヘルカイトで劇的勝利。もぎとりを引かれなかったのが幸運。

2G 除去、夜鷲(3枚引かれた)、墓所への乱入(12回復)でしのがれてゾンビが13体出て負けー。

3G 除去、夜鷲(3枚引かれた)、墓所への乱入(21回復)でしのがれてグリセル出されて負けー。
○××


二戦目 セレズニアビート
1G 声、象さん、ワームの到来出されてサイズで勝てず負けー。

2G 相手の反攻者一体に対して反攻者二体出してしまう凡ミス。(1:2交換)
殴り合いに持ち込むが、こっちのアタックに対して居住付きのフォグ撃たれてワームが増えて積み。
××


三戦目 ゼガーナバント
1G また象さんかよ…サイズで勝てないのでウーズまったり育ててる間に静穏の天使出てきて負けー。

2G スラーグ牙連打からのゼガーナでアホみたいにアド稼がれるが、
こっちのウーズと軟泥がアホみたいに育ってて蹂躙して勝ちー。

3G 狩り達さんがアド稼いでた。ガンガン行って最後は反攻者をドムリで格闘させて勝ちー。
×○○


四戦目 ナヤ?
1G 声、ワームと出される・・・やめてー!なんで苦手な白緑系と当たりまくるの。
が、うまくゴーア引けてたのでテンポ保ったままワームちゃん倒せて勝ちー。

2G 声とかと相討ち、除去されーのからの、吹き荒れる潜在能力が貼られる。へ?
デカブツでもめくるデッキなのかなーと思ったら、軍勢の集結、疲労の呪いがポンポンめくれてロック完成。
こっちの攻撃が完全にチャンプされる状況になるが、
軍勢がやばくなってきた頃になんとかゴーアを引けて、湧血で軟泥の攻撃を通して勝ちー。
何か漫画のような熱すぎる展開で面白かった。こういうデッキ、好き!
○○


ってことで、2-2で上位プロモ一応ゲット。
OJとSGRN(両方黒コン)はシングルイリミに行って商品がっぽがっぽ貰ってきてた。
というかだうとも黒コン系だったらしいし、うちの身内はどんだけ黒スレに汚染されてんの?

総評
マリガン多すぎた。マリガンしなくても、白緑土地しか引けず赤マナが出ないって試合も二回あり。
山をあと一枚入れておくべきだったと思った。
そして本当に白緑系の生物がきつい。ゴーアか反攻者じゃないと乗り越えられないってのが、
ここまできついとは思わなかった。解決策としては、湧血生物を2枚程水増しすることか。
あとは、ドムリが全然引けなかった。あと一枚ドムリ追加したい。
抜く候補は、カードパワーの低い炎樹族とやっかいものあたりかね。
それにしても、ゴーアに頼りきりなデッキだなぁといつも思う。引けた試合は大抵負けないんだけどね。
っていうか何で、4戦ともピンポイントで苦手な相手と当たるの?(黒コンと白緑系)
実に対策不十分。スタンダード難しいなあ。でも楽しい。


ゲームデー後は、いつも通り身内EDHとリミテ。
使ったのはジョーとカーリア。
一回目放浪者勝ち、二回目カーリア勝ち。
リミテはM14で自分は白青フライヤークロックパーミで1-1。
じっくり1/3飛行で殴りつつ除去してくデッキだから、X火力、堕落連打は無理っす。
今夜は孤独のグルメだけど、MTGプレイヤーとしてはやはり
花のずべら飯(ドヤ顔
A・ロッドとは、アクセルロッド・グナーソンの略ではない(戒め)
この殺伐とした時期に颯爽と現れた
マタイ24こそが、
真のモダンマスターズなのではないかという説
だよもんマスターズ
《市内捜査》デッキVer.5.02
4《濃霧/Fog(M13)》
4《圧縮/Downsize(RTR)》
4《月霧/Moonmist(ISD)》
4《熟慮/Think Twice(ISD)》
4《急速混成》
1《心理のらせん/Psychic Spiral(RTR)》

4《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
3《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》

2《別世界の大地図/Otherworld Atlas(AVR)》
4《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept(M13)》
2《市内捜査/Search the City(RTR)》

4《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
4《内陸の湾港/Hinterland Harbor(ISD)》
4《繁殖池(GTC)》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M13)》
4《島/Island(M13)》
3《森/Forest(M13)》
1《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》


・《育殻組のヴォレル》で地図を育てていくプランは、除去に対してゴミだったので抜き。

・血の芸術家や地獄乗りなどがアホみたいにきついため、《サイクロンの裂け目》を全て急速混成に変更。

・市内捜査は、4→3→2と減っていった・・・これ以上は減らせない()

・赤をタッチして狩り達を4投入。しかしその分ショックランドが増えては元も子もないので、ランド調整中。
それに伴い、《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》で人間運用ができるよう、占い師→瞬唱に。
占い師と違って瞬唱4はさすがに腐るので3に。

・瞬唱のおかげで呪文唱える数のコントロールが容易に。狩り達が物凄い勢いで表になったり裏になったりするよ!

・でもこのデッキ、基本的に殴りには行かないんだ・・・

・市内捜査的に、4積みじゃないカードはとても気になる。美しくない。
モダンマスターズとシュタゲー(微ネタバレ注意)
ごきげんよう。
先日買った、STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラムをやり始めました。

物語の中で、テンバイヤーを批判する一幕があります。
テンバイヤーとは、いわゆる転売屋の事であり、このゲームの中では、
大人気ゲームを発売日にテンバイヤーが買い占め、ネットオークションで高価で転売されるといった事件が起きます。


その中の会話で、

登場キャラの至の言い分としては、
「買い手もその値段で納得してるからこそ取引が成立する。需要と供給のバランスが価格を決めるのは資本主義の大原則」
「特定の場所に買いに行けないという地域格差を是正している面もあるため、テンバイヤーが悪だとは言い切れない」

対して倫太郎は
「買い手がもっと安く買えていれば、他のゲームにお金を回す事もできるし、売り手ももっと安く商品が売れれば、さらに多く販売できたかもしれない。間に転売屋が入る事で、その両者は立派な損害を被っている」

こう反論している。
両者も間違ってはいない。
しかし、やはり転売業者の金儲けのために、それを買う事ができない人が大量に出てきてしまうというのは理不尽なことだと思う。


これと関連する事をつい最近目の当たりにした。
MTGのモダンマスターズである。
一部のネットショップや実店舗で予約が行われ、即予約終了した人気商品だ。
私も予約をできなかった人の一人であり、色々とネットでどうにか買えないか探していたものだが、
その中で目に付いたのは、やはりテンバイヤーの存在である。
現在、ヤフオクなどでモダンマスターズが出品される相場は、1BOXで30000円前後。
実に希望小売価格の二倍。完全に購入希望者の足元を見た価格設定だ。
オカリンの言い分に当てはめると、
モダンマスターズを30000円で買うはめにならず、定価で買えていれば、その15000円で他のパックを買う事ができたということになる。
確かにこれは、購入者としてもメーカー、販売店としてもマイナスである。
やはり転売屋というものはこの業界の癌であり、許してはならない存在なのだと私は思う。


もっとも、MTGでテンバイヤーが跋扈するのは、主に流通量が少ない商品でのこと。
今回のモダンマスターズ、実は流通量はしっかり確保されており、発売日当日、店頭に定価で大量に並んでいるという結果を期待しております。

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