ごきげんよう!
スタバの福袋買占め案件が微妙に話題になっていますね。
福袋のために・・・
7時開店のお店に5時から並んでるスタバ民・・・!
それに対して・・・
11時開店のお店に2時から並んでるMTG民・・・!
勝った!(どんな勝負ダヨ☆)
そもそも私は2時から並ぶどころか今年は福袋買ってマセン。(エアプカヨ☆)
・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
さてさて。はてさて。
今日は赤緑上陸の話。
全国の赤緑上陸デッキ使いのみなさん、おはようございマス☆
~前回までのあらすじ~
・ギデオン落とせるかもしれないから速攻は強いぞ!
・賞味期限の早い上陸生物と速攻付与は相性がいいぞ!
ということで、《ゴブリンの戦化粧》を推しました。
そして軽く触れただけでしたが、よく似た効果で《伝染性渇血症》というカードも存在します。
更に、《無謀な奇襲隊》という2マナで速攻付与という同じ役割で使えそうな、ゲートウォッチでの誓いの新カードが公開されました。
赤緑上陸では、これらからどれを選択するのがよいのか?
を考えてみました。
■《伝染性渇血症》
赤単で時々使われているオリジンのオーラですね。
このカードの特徴としてはやはり、エンチャントされた生物が死亡したら山札から追加のコレを手札に加えられるという事。
《怨恨》のような効果ではありますが、それとは違い、エンチャントされた生物がリムーブやバウンスされた場合は帰ってきません。
もちろん、《伝染性渇血症》がスタック上にある状態の時に対象としたクリーチャーが除去されてもサーチできません。
ただし、赤緑上陸においては。対象とする生物が上陸で大きくなってからこのオーラを貼るという動きを目指すため、
乱撃斬程度の火力ではオーラ解決前に焼かれません。
(基本的な1ターンの上陸数は、フェッチをセット→起動の二回:鎌豹のタフネスは3になる。)
それはよいとして。ではどういう状況の時にこのサーチ能力が誘発するか?
・相手の除去
主にソーサリータイミングでの除去になると思います。相手ターンだとフェッチを残していないと
乱撃斬で鎌豹やマキンディの滑り駆けが焼かれます。勿論ケラルも。
全体除去としては、《衰滅》や《光輝の炎》あたりが多いと思います。
衰滅をしっかり積んでいるアブザン、乱撃斬や光輝の炎をしっかり積んでいるティムールなどは苦手なので、この返しとしてオーラが戻ってくるのは大きいですね。
・戦闘での相打ち
こちらの戦力としては、《伝染性渇血症》を付けたケラル砦の修道院長は5/3(果敢時)、
鎌豹は5/4、マキンディの滑り駆けは6/4、噛み付きナーリッドは6/5(それぞれ上陸二回誘発時)。
ナーリッド以外は大体、包囲サイやアナフェンザあたりと相打ちになる程度のサイズですね。
放浪する森林は相打ちさせてくれないと思います。
あまりおいしくない状況としては《死霧の猛禽》あたりとの相打ち。
■《ゴブリンの戦化粧》
《伝染性渇血症》との違いは、タフネスが1高い事と、誘発のサーチ能力がない事。
タフネスが高い利点としては、
・上陸できない状況でも鎌豹、マキンディが乱撃斬で落とされない事。
・上陸できない状況でもナーリッドが龍詞の咆哮、光輝の炎を耐えられる事。
・一度上陸できる状況なら鎌豹、マキンディで龍詞の咆哮、光輝の炎を耐えられる事。
・アナフェンザや包囲サイで相打ちがとられない事。
ここらへんです。赤緑上陸が苦手はティムール、マルドゥ、アタルカレッドだと思っているので、
これらのデッキが多様する火力への耐性を一段階高められるというのはとても大きい事なのです。
ですがもちろん、《伝染性渇血症》と違ってエンチャント先が死亡しても戦化粧は返ってこないというのは痛いです。
戦化粧は生物を除去されにくくする、というカードですね。
と長ったらしく書きましたが、どちらがより効果的に働くかは、仮想敵に依存すると思います。(それぞれの良さがどちらも相手次第なので)
あとは、それぞれの特性としては、
《伝染性渇血症》:生物は使い捨て、オーラを大事にする
《ゴブリンの戦化粧》:生物を大事にする、オーラは生物と道連れ
こういう意味合いで考えればよいと思います。
私の今のところの考えとしては、
トークン寄りの赤単と違い赤緑上陸は生物一枚一枚を大事にしなければいけないデッキなので、
二者から選ぶならゴブリンの戦化粧の方が少しばかり良いかな、という感じであります。
さて、ここで新カード。
■《無謀な奇襲隊》
ようやくきました!優秀な新ゴブリン!
これ知ってる・・・ゴブリンの奇襲部隊だ!
オリジナルのキッカー込みと比べると赤のシングルシンボルでよく、また次のターンになってもパワーが2があるというのは強みです。
あとはさりげなく同盟者。
ただし怒涛じゃないと全体強化してくれない事が弱体化された部分ですね。
あと、1マナ1/1という使い方はできません。
デッキによりますが全体速攻付与がやはり強いので、その目的ならば怒涛はあまり厳しい条件ではありません。
手札が切れてる時にトップデッキすると弱いですけどね。
さて、これを《ゴブリンの戦化粧》《伝染性渇血症》と同列に持ってきたのは勿論、赤緑上陸デッキで同じように利用できるからです。
(1)(赤)で速攻付与と打点強化、まさに同シリーズですね。
3T目4T目に上陸生物とセットで使ってもよし、4T目にケラルからめくってもよし。
そして上記の二枚と比べての利点も結構あります。軽く挙げてみますと…
・プレイしたターンの打点が高い
パワー2と全体強化なので、速攻付与+最低3点の打点です。生物が並んでれば5更に+2点くらいは見込めます。
・インスタント除去に強い
オーラだと貼った生物が除去されるとそれで終わりですが、奇襲隊の場合はそれでも全体強化と奇襲隊の打点2は生きたままです。
・横並びにできる
トランプルのない生物にオーラを貼って縦に強くしても、チャンプブロックで終わってしまいます。大して横に並べて攻めれるので、当然チャンプブロックには強くなります。
また、同じ全体強化であるアタコマとの相性も良好ですね。
・3キルのルートに使う事ができる
鎌豹、マキンディ、アタコマ(からフェッチを置いて)奇襲隊で21点。奇襲隊の代わりに戦化粧でも19点なので大した差ではありませんが。
こんな感じですかね・・・。逆に戦化粧と比較して弱い点は、
・戦闘で相打ち、一方負けがとられやすい
全体強化といってもパワー1上がるだけで、奇襲隊本体も2/1で貧弱なので適当なブロッカーで落ちてしまいます。
・不確定全体除去に弱くなる
光輝の炎などに対して辛くなります。新しく収録されるKozilek’s Returnも辛いですね。
・ティムールの激闘と相性が悪い
横に伸ばすので当然。戦化粧もあまり激闘と相性がいいとは言えませんが・・・。
ということでゴブリンの戦化粧、伝染性渇血症と比べてプラスもマイナスもあるカードですが、
それにしても赤緑上陸デッキの幅を広げるよいカードだと思います。
(もちろんトークン寄りの赤単とも相性がよいでしょう)
さて今回紹介した三枚のカード、どれも違った良さがあるカードです。
その時々のメタに選択できる素敵な環境ですね。
何やら1マナで速攻を付与するスペルも公開されましたし・・・
勿論、一か月後にはこの速攻付与の枠を全く別のカードにしてるかもしれません。
色々試してみたいものです。
めでたし。
スタバの福袋買占め案件が微妙に話題になっていますね。
福袋のために・・・
7時開店のお店に5時から並んでるスタバ民・・・!
それに対して・・・
11時開店のお店に2時から並んでるMTG民・・・!
勝った!(どんな勝負ダヨ☆)
そもそも私は2時から並ぶどころか今年は福袋買ってマセン。(エアプカヨ☆)
・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
さてさて。はてさて。
今日は赤緑上陸の話。
全国の赤緑上陸デッキ使いのみなさん、おはようございマス☆
~前回までのあらすじ~
・ギデオン落とせるかもしれないから速攻は強いぞ!
・賞味期限の早い上陸生物と速攻付与は相性がいいぞ!
ということで、《ゴブリンの戦化粧》を推しました。
そして軽く触れただけでしたが、よく似た効果で《伝染性渇血症》というカードも存在します。
更に、《無謀な奇襲隊》という2マナで速攻付与という同じ役割で使えそうな、ゲートウォッチでの誓いの新カードが公開されました。
赤緑上陸では、これらからどれを選択するのがよいのか?
を考えてみました。
■《伝染性渇血症》
伝染性渇血症/Infectious Bloodlust (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+1の修整を受けるとともに速攻を持つ。毎ターン、それは可能なら攻撃する。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、あなたはあなたのライブラリーから《伝染性渇血症/Infectious Bloodlust》
という名前のカードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
赤単で時々使われているオリジンのオーラですね。
このカードの特徴としてはやはり、エンチャントされた生物が死亡したら山札から追加のコレを手札に加えられるという事。
《怨恨》のような効果ではありますが、それとは違い、エンチャントされた生物がリムーブやバウンスされた場合は帰ってきません。
もちろん、《伝染性渇血症》がスタック上にある状態の時に対象としたクリーチャーが除去されてもサーチできません。
ただし、赤緑上陸においては。対象とする生物が上陸で大きくなってからこのオーラを貼るという動きを目指すため、
乱撃斬程度の火力ではオーラ解決前に焼かれません。
(基本的な1ターンの上陸数は、フェッチをセット→起動の二回:鎌豹のタフネスは3になる。)
それはよいとして。ではどういう状況の時にこのサーチ能力が誘発するか?
・相手の除去
主にソーサリータイミングでの除去になると思います。相手ターンだとフェッチを残していないと
乱撃斬で鎌豹やマキンディの滑り駆けが焼かれます。勿論ケラルも。
全体除去としては、《衰滅》や《光輝の炎》あたりが多いと思います。
衰滅をしっかり積んでいるアブザン、乱撃斬や光輝の炎をしっかり積んでいるティムールなどは苦手なので、この返しとしてオーラが戻ってくるのは大きいですね。
・戦闘での相打ち
こちらの戦力としては、《伝染性渇血症》を付けたケラル砦の修道院長は5/3(果敢時)、
鎌豹は5/4、マキンディの滑り駆けは6/4、噛み付きナーリッドは6/5(それぞれ上陸二回誘発時)。
ナーリッド以外は大体、包囲サイやアナフェンザあたりと相打ちになる程度のサイズですね。
放浪する森林は相打ちさせてくれないと思います。
あまりおいしくない状況としては《死霧の猛禽》あたりとの相打ち。
■《ゴブリンの戦化粧》
ゴブリンの戦化粧/Goblin War Paint (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに速攻を持つ。
《伝染性渇血症》との違いは、タフネスが1高い事と、誘発のサーチ能力がない事。
タフネスが高い利点としては、
・上陸できない状況でも鎌豹、マキンディが乱撃斬で落とされない事。
・上陸できない状況でもナーリッドが龍詞の咆哮、光輝の炎を耐えられる事。
・一度上陸できる状況なら鎌豹、マキンディで龍詞の咆哮、光輝の炎を耐えられる事。
・アナフェンザや包囲サイで相打ちがとられない事。
ここらへんです。赤緑上陸が苦手はティムール、マルドゥ、アタルカレッドだと思っているので、
これらのデッキが多様する火力への耐性を一段階高められるというのはとても大きい事なのです。
ですがもちろん、《伝染性渇血症》と違ってエンチャント先が死亡しても戦化粧は返ってこないというのは痛いです。
戦化粧は生物を除去されにくくする、というカードですね。
と長ったらしく書きましたが、どちらがより効果的に働くかは、仮想敵に依存すると思います。(それぞれの良さがどちらも相手次第なので)
あとは、それぞれの特性としては、
《伝染性渇血症》:生物は使い捨て、オーラを大事にする
《ゴブリンの戦化粧》:生物を大事にする、オーラは生物と道連れ
こういう意味合いで考えればよいと思います。
私の今のところの考えとしては、
トークン寄りの赤単と違い赤緑上陸は生物一枚一枚を大事にしなければいけないデッキなので、
二者から選ぶならゴブリンの戦化粧の方が少しばかり良いかな、という感じであります。
さて、ここで新カード。
■《無謀な奇襲隊》
無謀な奇襲隊 (2)(赤)
クリーチャー-ゴブリン・戦士・同盟者:アンコモン
怒涛 (1)(赤)
速攻
無謀な奇襲隊が戦場に出たとき、これの怒涛コストが支払われていた場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。
2/1
ようやくきました!優秀な新ゴブリン!
これ知ってる・・・ゴブリンの奇襲部隊だ!
オリジナルのキッカー込みと比べると赤のシングルシンボルでよく、また次のターンになってもパワーが2があるというのは強みです。
あとはさりげなく同盟者。
ただし怒涛じゃないと全体強化してくれない事が弱体化された部分ですね。
あと、1マナ1/1という使い方はできません。
デッキによりますが全体速攻付与がやはり強いので、その目的ならば怒涛はあまり厳しい条件ではありません。
手札が切れてる時にトップデッキすると弱いですけどね。
さて、これを《ゴブリンの戦化粧》《伝染性渇血症》と同列に持ってきたのは勿論、赤緑上陸デッキで同じように利用できるからです。
(1)(赤)で速攻付与と打点強化、まさに同シリーズですね。
3T目4T目に上陸生物とセットで使ってもよし、4T目にケラルからめくってもよし。
そして上記の二枚と比べての利点も結構あります。軽く挙げてみますと…
・プレイしたターンの打点が高い
パワー2と全体強化なので、速攻付与+最低3点の打点です。生物が並んでれば5更に+2点くらいは見込めます。
・インスタント除去に強い
オーラだと貼った生物が除去されるとそれで終わりですが、奇襲隊の場合はそれでも全体強化と奇襲隊の打点2は生きたままです。
・横並びにできる
トランプルのない生物にオーラを貼って縦に強くしても、チャンプブロックで終わってしまいます。大して横に並べて攻めれるので、当然チャンプブロックには強くなります。
また、同じ全体強化であるアタコマとの相性も良好ですね。
・3キルのルートに使う事ができる
鎌豹、マキンディ、アタコマ(からフェッチを置いて)奇襲隊で21点。奇襲隊の代わりに戦化粧でも19点なので大した差ではありませんが。
こんな感じですかね・・・。逆に戦化粧と比較して弱い点は、
・戦闘で相打ち、一方負けがとられやすい
全体強化といってもパワー1上がるだけで、奇襲隊本体も2/1で貧弱なので適当なブロッカーで落ちてしまいます。
・不確定全体除去に弱くなる
光輝の炎などに対して辛くなります。新しく収録されるKozilek’s Returnも辛いですね。
・ティムールの激闘と相性が悪い
横に伸ばすので当然。戦化粧もあまり激闘と相性がいいとは言えませんが・・・。
ということでゴブリンの戦化粧、伝染性渇血症と比べてプラスもマイナスもあるカードですが、
それにしても赤緑上陸デッキの幅を広げるよいカードだと思います。
(もちろんトークン寄りの赤単とも相性がよいでしょう)
さて今回紹介した三枚のカード、どれも違った良さがあるカードです。
その時々のメタに選択できる素敵な環境ですね。
何やら1マナで速攻を付与するスペルも公開されましたし・・・
勿論、一か月後にはこの速攻付与の枠を全く別のカードにしてるかもしれません。
色々試してみたいものです。
めでたし。
コメント
自分、《カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma(FRF)》いいっすか。
強大化激闘とかよりもフォグ時のショックが少なくていいね( ´ ▽ ` )ノ