ゲームデイで使用した殺意マシマシの上陸デッキのレシピとその問題・改良案。上陸デッキで全てのデッキに5分以上つけるのを目指そう企画。
ゲームデイで使用した殺意マシマシの上陸デッキのレシピとその問題・改良案。上陸デッキで全てのデッキに5分以上つけるのを目指そう企画。
ゲームデイで使用した殺意マシマシの上陸デッキのレシピとその問題・改良案。上陸デッキで全てのデッキに5分以上つけるのを目指そう企画。
赤緑上陸 ゲームデイ版
Creatures:23
4:《僧院の速槍/Monastery Swiftspear》
1:《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》
4:《鎌豹/Scythe Leopard》
3:《マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner》
4:《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid》
4:《ケラル砦の修道院長/Abbot of Keral Keep》
2:《棲み家の防御者/Den Protector》

Other Spells:14
4:《タイタンの力/Titan’s Strength》
4:《アタルカの命令/Atarka’s Command》
4:《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
2:《強大化/Become Immense》

Lands:24
5:《山/Mountain》
4:《森/Forest》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1:《進化する未開地/Evolving Wilds》
2:《燃えがらの林間地/Cinder Glade》

Sideboards(15)
4:《乱撃斬/Wild Slash》 /赤系、ジェスカイ用
2:《引き裂く流弾/Rending Volley》 /ジェスカイ用
2:《焙り焼き/Roast》 /赤系、アブザン、ジェスカイブラック用
3:《弧状の稲妻/Arc Lightning》 /赤系、ジェスカイ用
2:《龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw》 /トカゲデッキ用
2:《前哨地の包囲/Outpost Siege》 /コントロール、ジェスカイ用

ピーキーなデッキを使うならば、更にピーキーにしろ!!!

という方向性で調整しました。
メインでは狂気の除去0枚体制。強化スペルに全振り。
(対戦相手の方々からは、「うせやん!!流石に0枚って事はないやろ!!」と言われ続けました)
強化スペルマシマシにしたのは、
そもそもマキンディとナーリッドがデフォルトでパワー4なため
腐りにくいティムールの激闘は4枚入るということ。
そうなると、激闘と相性の良いタイタンの力は4積み。
強大化ももっと積みたいところですが、この構成だと意外と墓地が肥えない事、
連打が効かない事から2枚に。という感じの枚数調整です。


<感想と今後の調整案>

とりあえず、前エントリに書いた通りそこそこの手ごたえはありました。
しかしやはり、対戦して厳しいマッチングや厳しいカードはたくさんあったので、構成を見直してみましょう。
主にサイドボード案ですが。
■対白黒戦士
最近少し流行ってるらしいですね。
こちらのデッキはメインに除去を取っていないので、戦士デッキには速度負けする可能性が大いにあり。
先制攻撃や二段攻撃があるため、対アタルカレッドより厳しいです。
サイドから除去ガン積みにはしましたが、もっとサイド後に有利取れる構成にしたいところ。
一番簡単なのは、サイドに光輝の炎を積む事。収斂2で撃てば相手の生物は大体落ち、こちらは果敢と上陸で大抵生きます。
■対光輝の炎
相手に使われると本当に厳しい。収斂2~3でこちらの生物が全部落ちてしまうため、とても辛いカード。
対策としては、《わめき騒ぐマンドリル》《下生えの勇者》で基本サイズを上げる、成長のうねりあたりでパンプして回避する、など。
成長のうねりは一応のマナ加速になるためデンプロやケラルと相性がよいので復活させるのも一考の余地あり。
実はアタコマでも大体は代用できるのですけれどね。
あとは絶対に二体並べない事。ただし並べないとどうしようもない事もあるので、そこはどうしても不利な読み合いになってしまいますね。(実際にゲームデイでそういう場面が何度も訪れました)
■対放浪する森林
ゲームデイでこんなに使われてるとは思いませんでした。6/6トランプル警戒、本当に強い。
メインデッキだとコンバットトリックで押し切るしか・・・ない。
焙り焼きが効かないためにサイドからも対策が取れなかったので、考え直す必要があります。
しかも、森林を使うデッキは大抵サイドから光輝の炎を入れてくるため、二重で詰んでいます。
放浪する森林に効くカードというと・・・
《はじける破滅》:最良の回答だけれど、白と黒をここからタッチするのは流石に無理。
《自傷疵》:黒をタッチすれば使えるためアリだけれど、森林を使うデッキには大抵マナクリが入っているため今一つ。
《ゴブリンの踵裂き》:やはり強いこのカード。色を崩さず入れる事ができるので使いやすく、光輝の炎にも焼かれずに済むのでとても強いです。
問題としては、ケラル砦の修道院長から捲れると合計5マナ必要なために相性が悪い事。
《騎乗追撃》:白タッチになるけれど、万能除去。相手は必ずブロックはしてくるため、腐る事は滅多になさそう。
今の環境では結構優秀かもしれません。
こちらはケラルから捲れても4マナな為悪くないが、当然相手に見えてしまうためブロックしてこなくなってしまいますね。(もしくは複数体でブロックしてくる)
■対アブザン系除去
具体的には《アブザンの魔除け》《正義のうねり》《勇敢な姿勢》。
勿論強化スペルを唱えるのは相手がタップアウトしてる時が理想ですが、毎回そうはいかないのが現実です。
ではこれらの除去を避けられる強化スペルはないか?と思ってて気になったのが《伝染性渇血症》。
オーラが付いて初めてパワーが上がるので、アブチャ、勇敢な姿勢が撃たれる時には山札から新しい渇血症をサーチできます。
テンポ損はしますが、アドは失わないので力強い攻めができるようになりそう。
試してみる価値はありそうです。あ、ドロコマはどう足掻いても無理です。
まあ、アブザンはあまり早いデッキでも打点が恐ろしく高いデッキでもないので、デンプロを増やして粘り強く戦うのがよいでしょうね。

メインデッキの構成も見直したかったですが、何か無駄に色々書いてしまったので今日はここまでです。
今考えている事としては
・もっと早く墓地を肥やせないか。
・ワンショットメインなら上陸生物はあまり必要ではないのではないだろうか。
・リカバリー能力、安定した高打点を維持した構成にシフトするという視点変更は必要か。
ここらへんです。
色々と難しいですが、上陸デッキは結構気に入ったので今後も調整を続けていきたいです。




めでたし。

コメント

風見
2015年10月27日16:42

6/6は昔ながらの回答「反逆の行動」とかで誤魔化してライフ詰めるとかですかね?
除去を積むならパンプの微兼ね合いの勇壮な対決とかいいかもしれないですね。
溶岩の地割れとかで無理やりはちょっとパワーたんない感じかな?

kirio
2015年10月27日17:51

除去ゼロだって?
いっぱい入っているじゃないか!
目の前でふんぞり返っている20/20のクリーチャーを除去するスペルがさ! HAHAHA!

さておき、墓地肥やしするためには殺意マイルドにした「苦しめる声」や「群れの結集」になる気がする。

nophoto
通りすがり
2015年10月27日19:40

《伝染性渇血症》がサーチ出来るのは、エンチャントされているクリーチャーが「死亡したとき」なので、《アブザンの魔除け》でクリーチャーが追放されたときは、サーチ出来ません。

ももぞの
2015年10月27日22:32

>風見さん
反逆!そういえばしばらく使っていなくて存在を忘れていました。
確かに、久々に反逆が完璧に噛み合う相手ですね。ためしてみます。
勇壮な対決は確かにアグロ同士ならちょどよい除去になるかも?
でも乱撃斬でいいかなぁ。
溶岩の地割れは結構好きなんですが、放浪する森林が入ってるデッキには大抵、カマキリか赤執政が入ってるんですよね。なのでブロック阻害なら踵裂きの方が安定しそうです。

>kirioさん
おうふ、対戦相手をゲームから除外ですね・・・。その考え方嫌いじゃないです。
苦しめる声と群れの結集、よさげですね。結集は、目的の強大化まで落ちるのが悲しいですね。。ドロー系ならマグマの洞察力あたりだとバランスがよいかもですね。

>通りすがりさん
おお、ご指摘ありがとうございます><
なるほど、追放除去だと渇血症がサーチできないんですね。。意外と融通効かないですね。渇血症自体のPIGで発動だったらよかったのに。。やはりこれはいまひとつですね。

だうと
2015年10月28日6:45

黒足すなら疵よりプライスで良かったね

ももぞの
2015年10月28日8:09

プライスだと逆に、当てられるのが森林と赤執政だけなのが辛いところ。
確かにあれば入れるけれど、完全に専用枠になっちゃうのがもったいないかなぁ。

ももぞの
2015年10月28日9:04

と思ったけれど、ジェスカイ、赤単相手にも入れられるから悪くはないのかな。
自傷疵とは一長一短だけれど、今の環境だと黒タッチするってほどの利点かは微妙なところですな。

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