閑話休題:私が突撃陣形デッキを組むならば。
2015年8月6日 TCG全般 コメント (2)
おはざいます!ももぞのです。
しばらくテンポよく更新していましたが、
今回は久しぶりの更新になってしまいました。
まあ、それはその・・・。
ぽわーっとしてたのです。
なぜぽわーっとしていたか。
大会結果が出たからです。
私は愕然としました。
愕然としてしまったのです。
プロツアー・マジック・オリジンにて。
物凄い完成度の赤単が出現してしまったから。
よいのです。赤単が活躍するのは素晴らしい事です。
素晴らしすぎるのです。
軽量クリーチャー、息切れ防止のケラル砦、決め手の極上の炎技とかき立てる炎。あとは、私が日々主張していた、メタ的にとても強い灼熱の血の採用もされておりますね。
対戦相手のライフを削り切る事について、実に完璧に美しく組まれています。
という感じで、プロの手による最高の赤単
いや、最高と認めてしまったらこの先何も生まれなくなってしまうので最高とは言いませんが。
そういうデッキが出てきてしまったんですよね。
はい。そういうわけで、こういう素晴らしいデッキを私が解説しても意味がないでしょう。
3キルの赤単を披露してもよいのですが、このタイミングではちょっと・・・
何が言いたいかというと・・・
とりあえず気分転換( ´ ▽ ` )ノ
(いぇい!)
今回のテーマは、何故か私のリンクさせていただいてる方々の間でとても人気なカード。
《突撃陣形》。
色々と魅力的なこのカードで、私もデッキを一度くらい組んでみようと思い、考えてみました。
まず、突撃陣形とはなんぞや。
・2マナ、緑のエンチャント場
結構軽いです。緑マナがないと出す事ができません。エンチャントなのでエンチャントシナジーはあります。
・自分のクリーチャーは、タフネスをパワー扱いにして戦闘する
タフネス偏重のクリーチャーが強くなります。
ドランと違って自分のみです。相手のボールライトニングが弱体化する事はないですし、相手のシムルガルがムキムキになって殴ってくる事もありません。
・緑マナを払えば、防衛持ちで殴りだす事が可能
ローリングストーンズ的なやつです。固定シンボルなので、あまり壁ばかりいると、全軍突撃させるのに苦労します。
・3マナで、自軍全員のタフネスが1上がる
あまり効率はよくないですが、実質+1/+1。1ターンに使う回数は二回が精々ですね。
さてさて。書いてあることから読み取れるのはこのくらいですが。
一体どんなデッキを組もうか?
構成を考える上で必要なこと。
・複数引いても意味がない
まず考えなくてはいけない事はこれです。複数出す意味が基本的にありません。
そのため、4枚入れる事による重ね引きのリスクが起こります。
突撃陣形デッキではこの問題についてのアプローチを考える必要があるでしょう。
具体的には、
「何枚入れるか?」
→「4枚入れるとすれば、重ね引いた時のケア手段はあるか?」(ルーターや、星座エンジンによるシナジー)
→「4枚入れないならば、サーチ手段はあるのか?引けなかった時でも勝てるのか?」
こういうことです!
多分一番安定するのは、突撃陣形を引かなくても強くて、引けたらもっと強いデッキですよね・・・。
今回はこの方向性で組んでみます。
一応、そういったデッキは既に存在するので・・・
なるべくもう少し、突撃陣形の恩恵が大きそうなデッキ・・・。
こんなのができました。
突撃陣形を引かなくても強い、という観点での構成です。
壁の役割しか果たさないクリーチャーは弱いです。
ではどうするか。
接死です。
もちろんタフネス偏重のクリーチャーは突撃陣形を引けば強くなりますが、
なくても戦闘で強い、最低でも相打ちをとれるようにするには。
接死でそれをカバーする事で考えてみます。
ということで接死クリーチャーをたくさん入れました。
基本的に序盤から、接死をうまく使って相打ちを繰り返し、
墓地が肥えた後は墓刃の匪賊で手痛いダメージを与えるのが理想です。
腸卜師がいれば相打ちでもこちらの弾を補充でき、テンポよくこちらの墓地を増やしていけます。
トカゲを呼び戻す変異持ちは8枚です。
そして突撃陣形が出れば、こちらの独壇場。
防御の鬼である狩猟者とコブラは急に攻撃的になり、
墓刃の匪賊のダメージも加速します。
突撃陣形は重ね引きたくないので二枚。シディシでサーチする事も可能です。
ライフが欲しい時は、エレボスの鞭をサーチするのもよいです。
集合した中隊は、対応しているカードが26枚入っているので大体ヒットさせられるはず。
1/1接死の方々は基本的に相打ち要因ですが・・・
突撃陣形で1回パンプしてやるだけで、無視できないダメージ源にはなってくれます。
接死、高タフネスで組んでいるためクリーチャー系デッキにはとても強く、コントロールデッキ相手でも、展開は早いので十分に殴り切れます。
飛行クリーチャーは・・・諦めてください。
とりあえず、私が突撃陣形デッキを組むとこうなるわけです。
どうです?(どや)
どうでしょうこれは。
えーと・・・
えーとこれは・・・
なにこれ・・・・
よ、弱そう・・・・・・
めでたし。
しばらくテンポよく更新していましたが、
今回は久しぶりの更新になってしまいました。
まあ、それはその・・・。
ぽわーっとしてたのです。
なぜぽわーっとしていたか。
大会結果が出たからです。
私は愕然としました。
愕然としてしまったのです。
プロツアー・マジック・オリジンにて。
物凄い完成度の赤単が出現してしまったから。
よいのです。赤単が活躍するのは素晴らしい事です。
素晴らしすぎるのです。
軽量クリーチャー、息切れ防止のケラル砦、決め手の極上の炎技とかき立てる炎。あとは、私が日々主張していた、メタ的にとても強い灼熱の血の採用もされておりますね。
対戦相手のライフを削り切る事について、実に完璧に美しく組まれています。
という感じで、プロの手による最高の赤単
いや、最高と認めてしまったらこの先何も生まれなくなってしまうので最高とは言いませんが。
そういうデッキが出てきてしまったんですよね。
はい。そういうわけで、こういう素晴らしいデッキを私が解説しても意味がないでしょう。
3キルの赤単を披露してもよいのですが、このタイミングではちょっと・・・
何が言いたいかというと・・・
とりあえず気分転換( ´ ▽ ` )ノ
(いぇい!)
今回のテーマは、何故か私のリンクさせていただいてる方々の間でとても人気なカード。
《突撃陣形》。
色々と魅力的なこのカードで、私もデッキを一度くらい組んでみようと思い、考えてみました。
まず、突撃陣形とはなんぞや。
・2マナ、緑のエンチャント場
結構軽いです。緑マナがないと出す事ができません。エンチャントなのでエンチャントシナジーはあります。
・自分のクリーチャーは、タフネスをパワー扱いにして戦闘する
タフネス偏重のクリーチャーが強くなります。
ドランと違って自分のみです。相手のボールライトニングが弱体化する事はないですし、相手のシムルガルがムキムキになって殴ってくる事もありません。
・緑マナを払えば、防衛持ちで殴りだす事が可能
ローリングストーンズ的なやつです。固定シンボルなので、あまり壁ばかりいると、全軍突撃させるのに苦労します。
・3マナで、自軍全員のタフネスが1上がる
あまり効率はよくないですが、実質+1/+1。1ターンに使う回数は二回が精々ですね。
さてさて。書いてあることから読み取れるのはこのくらいですが。
一体どんなデッキを組もうか?
構成を考える上で必要なこと。
・複数引いても意味がない
まず考えなくてはいけない事はこれです。複数出す意味が基本的にありません。
そのため、4枚入れる事による重ね引きのリスクが起こります。
突撃陣形デッキではこの問題についてのアプローチを考える必要があるでしょう。
具体的には、
「何枚入れるか?」
→「4枚入れるとすれば、重ね引いた時のケア手段はあるか?」(ルーターや、星座エンジンによるシナジー)
→「4枚入れないならば、サーチ手段はあるのか?引けなかった時でも勝てるのか?」
こういうことです!
多分一番安定するのは、突撃陣形を引かなくても強くて、引けたらもっと強いデッキですよね・・・。
今回はこの方向性で組んでみます。
一応、そういったデッキは既に存在するので・・・
なるべくもう少し、突撃陣形の恩恵が大きそうなデッキ・・・。
こんなのができました。
緑黒突撃陣形解説。
22土地
4《無情な切り裂き魔》
2《チフス鼠》
4《森の女人像》
4《死霧の猛禽》
4《墓刃の匪賊》
4《不気味な腸卜師》
4《クルフィックスの狩猟者》
3《ウクドのコブラ》
2《アンデッドの大臣、シディシ》
2《突撃陣形》
1《エレボスの鞭》
4《集合した中隊》
突撃陣形を引かなくても強い、という観点での構成です。
壁の役割しか果たさないクリーチャーは弱いです。
ではどうするか。
接死です。
もちろんタフネス偏重のクリーチャーは突撃陣形を引けば強くなりますが、
なくても戦闘で強い、最低でも相打ちをとれるようにするには。
接死でそれをカバーする事で考えてみます。
ということで接死クリーチャーをたくさん入れました。
基本的に序盤から、接死をうまく使って相打ちを繰り返し、
墓地が肥えた後は墓刃の匪賊で手痛いダメージを与えるのが理想です。
腸卜師がいれば相打ちでもこちらの弾を補充でき、テンポよくこちらの墓地を増やしていけます。
トカゲを呼び戻す変異持ちは8枚です。
そして突撃陣形が出れば、こちらの独壇場。
防御の鬼である狩猟者とコブラは急に攻撃的になり、
墓刃の匪賊のダメージも加速します。
突撃陣形は重ね引きたくないので二枚。シディシでサーチする事も可能です。
ライフが欲しい時は、エレボスの鞭をサーチするのもよいです。
集合した中隊は、対応しているカードが26枚入っているので大体ヒットさせられるはず。
1/1接死の方々は基本的に相打ち要因ですが・・・
突撃陣形で1回パンプしてやるだけで、無視できないダメージ源にはなってくれます。
接死、高タフネスで組んでいるためクリーチャー系デッキにはとても強く、コントロールデッキ相手でも、展開は早いので十分に殴り切れます。
飛行クリーチャーは・・・諦めてください。
とりあえず、私が突撃陣形デッキを組むとこうなるわけです。
どうです?(どや)
どうでしょうこれは。
えーと・・・
えーとこれは・・・
なにこれ・・・・
よ、弱そう・・・・・・
めでたし。
コメント
みたいな流れに流されるままに死にそうなんで苦痛の公使を2~3枚メインに
突っこんだら安全かもパイルもやれるし、中隊で出せるし。
女人像あたりは、相打ちをしまくるというデッキコンセプトにも合致してないですし、
苦痛の公使か荒野の後継者あたりに変えれば序盤の戦略を支えてくれそうです。