ボロスおじさんのニクスへの旅レビュー PART1
2014年4月9日 TCG全般 コメント (3)
ニクスへの旅のスポイラーが出始めているので、簡単なレビューを始めてみましょう。
テーロスブロックに大変多い、コモンの軽量コンバットトリック。
色は違うが、奮励の効果を除いても《死への抵抗》《定命の者の決意》の上位互換。
1マナのインスタントとしては中々の効果であり、
かつて《死への抵抗》が構築でも(主にサイドボードで)使われた事を考えると、
構築で白系のウィニーなどに入れるパターンが出てくるかもしれない。
ただし、奮励のコストがかなり重いので、奮励前提で構えておくにはきつい。
精々、全体除去に対して二体守れるくらいだろう。
また、全体除去への対策としては多色になるが《ボロスの魔除け》も存在するので、
アジャニの存在を選ぶなら、英雄化と共に使いたいところである。
(といっても、ボロスの魔除けを全体除去対策として採用する事も稀だが)
かつてリミテで凶悪コモンと言われた《暁の熾天使》が、英雄的を得て帰ってきた。
今回もリミテの主力・・・と思いきや、レア。リミテで出たら嬉しいが、あまり見かける事はないだろう。
構築としては、中盤に展開できる飛行、絆魂のクリーチャーとして《賛美されし天使》あたりと比較すると良い。
黎明運びの戦車兵は大体二回英雄的を誘発させたあたりでようやく賛美されし天使相応の戦闘力となるので、あまり強くないということがわかる。
英雄的をバンバン誘発させられるデッキ構成なら悪くはないが、例えばオーラを貼り付ける絆魂要員として運用するのが前提ならば、
現スタンダード内では《鬼斬の聖騎士》で十分ではないかと思う。
それにしても、これはレアの能力ではないでしょう?
久しぶりの伝説の装備品、そして神話レア。
戦闘になったクリーチャー1体を、4次元単位で消滅させるチート武装である。
1体だけしか追放できないというのはポイント。といっても修正値もそこそこ高いので、二体にブロックされたくらいではそう負けないだろう。
追放された生物は唱えられないので、以後基本的に無駄ツモになる。《群れネズミ》で捨てたり、《騙し討ち》で直接場に出す事は可能。
ミラディンの剣と違ってブロック時にも効果があるので、せっかくだから警戒持ちクリーチャーに装備させたい。
スタンダードでは、《オレスコスの王、ブリマーズ》《百手巨人》《太陽の神、ヘリオッド》あたりが該当する。
また、装備品であるが白のマナシンボルが二つあるので、信心稼ぎには使いやすそうである。
それにしても、神話でこれはちょっとばかり微妙。
デメリットがある代わりに、マナレシオが高い、アンコモンの授与サイクル。
白は単体では攻撃に行けなくなるが、このデメリットは結構大きく、使いにくい。
リミテ用ではあるが、リミテでも少々使いづらそう。
英雄化をメイン戦略にしたデッキだと特に複数体でアタックに行きづらいので、非英雄のウィニークリーチャーを横に並べるデッキが居場所になるだろう。
なお、単体では攻撃に行けないが、ブロックはできる事は覚えておくべき。
《アジャニの存在》 W
インスタント コモン
奮励ーアジャニの存在を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき2W多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはそれぞれターン終了時まで+1/+1の修正を受けるとともに破壊不能を得る。
テーロスブロックに大変多い、コモンの軽量コンバットトリック。
色は違うが、奮励の効果を除いても《死への抵抗》《定命の者の決意》の上位互換。
1マナのインスタントとしては中々の効果であり、
かつて《死への抵抗》が構築でも(主にサイドボードで)使われた事を考えると、
構築で白系のウィニーなどに入れるパターンが出てくるかもしれない。
ただし、奮励のコストがかなり重いので、奮励前提で構えておくにはきつい。
精々、全体除去に対して二体守れるくらいだろう。
また、全体除去への対策としては多色になるが《ボロスの魔除け》も存在するので、
アジャニの存在を選ぶなら、英雄化と共に使いたいところである。
(といっても、ボロスの魔除けを全体除去対策として採用する事も稀だが)
《黎明運びの戦車兵》 2WW
クリーチャーー人間・兵士 レア
飛行、絆魂
英雄的ーこれの上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/4
かつてリミテで凶悪コモンと言われた《暁の熾天使》が、英雄的を得て帰ってきた。
今回もリミテの主力・・・と思いきや、レア。リミテで出たら嬉しいが、あまり見かける事はないだろう。
構築としては、中盤に展開できる飛行、絆魂のクリーチャーとして《賛美されし天使》あたりと比較すると良い。
黎明運びの戦車兵は大体二回英雄的を誘発させたあたりでようやく賛美されし天使相応の戦闘力となるので、あまり強くないということがわかる。
英雄的をバンバン誘発させられるデッキ構成なら悪くはないが、例えばオーラを貼り付ける絆魂要員として運用するのが前提ならば、
現スタンダード内では《鬼斬の聖騎士》で十分ではないかと思う。
それにしても、これはレアの能力ではないでしょう?
《神送り》 1WW
伝説のアーティファクトー装備品 神話レア
装備しているクリーチャーは+3/+3の修正を受ける。
装備しているクリーチャーが、1体以上のクリーチャーをブロックするか1体以上のクリーチャーにブロックされた状態になるたび、あなたはそれらのクリーチャーのうち1体を追放してもよい。
対戦相手は、神送りによって追放されているカードと同じ名前を持つカードを唱えられない。
久しぶりの伝説の装備品、そして神話レア。
戦闘になったクリーチャー1体を、4次元単位で消滅させるチート武装である。
1体だけしか追放できないというのはポイント。といっても修正値もそこそこ高いので、二体にブロックされたくらいではそう負けないだろう。
追放された生物は唱えられないので、以後基本的に無駄ツモになる。《群れネズミ》で捨てたり、《騙し討ち》で直接場に出す事は可能。
ミラディンの剣と違ってブロック時にも効果があるので、せっかくだから警戒持ちクリーチャーに装備させたい。
スタンダードでは、《オレスコスの王、ブリマーズ》《百手巨人》《太陽の神、ヘリオッド》あたりが該当する。
また、装備品であるが白のマナシンボルが二つあるので、信心稼ぎには使いやすそうである。
それにしても、神話でこれはちょっとばかり微妙。
《Sightless Brawler》 1W
クリーチャー・エンチャントー兵士 アンコモン
授与4W
これは、単体では攻撃できない。
エンチャントされているクリーチャーは、+3/+2の修正を受けるとともに、それは単体では攻撃できない。
3/2
デメリットがある代わりに、マナレシオが高い、アンコモンの授与サイクル。
白は単体では攻撃に行けなくなるが、このデメリットは結構大きく、使いにくい。
リミテ用ではあるが、リミテでも少々使いづらそう。
英雄化をメイン戦略にしたデッキだと特に複数体でアタックに行きづらいので、非英雄のウィニークリーチャーを横に並べるデッキが居場所になるだろう。
なお、単体では攻撃に行けないが、ブロックはできる事は覚えておくべき。
コメント
ってあるけど、《解き放たれたウィゼンガー/Withengar Unbound(DKA)》さんもいるからね!
ウィゼンガー・・・というか装備品の時点ではエルブラスか。確かにあれも最近といえば最近ねw