モダンマスターズとシュタゲー(微ネタバレ注意)
2013年4月30日 TCG全般 コメント (2)
ごきげんよう。
先日買った、STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラムをやり始めました。
物語の中で、テンバイヤーを批判する一幕があります。
テンバイヤーとは、いわゆる転売屋の事であり、このゲームの中では、
大人気ゲームを発売日にテンバイヤーが買い占め、ネットオークションで高価で転売されるといった事件が起きます。
その中の会話で、
登場キャラの至の言い分としては、
「買い手もその値段で納得してるからこそ取引が成立する。需要と供給のバランスが価格を決めるのは資本主義の大原則」
「特定の場所に買いに行けないという地域格差を是正している面もあるため、テンバイヤーが悪だとは言い切れない」
対して倫太郎は
「買い手がもっと安く買えていれば、他のゲームにお金を回す事もできるし、売り手ももっと安く商品が売れれば、さらに多く販売できたかもしれない。間に転売屋が入る事で、その両者は立派な損害を被っている」
こう反論している。
両者も間違ってはいない。
しかし、やはり転売業者の金儲けのために、それを買う事ができない人が大量に出てきてしまうというのは理不尽なことだと思う。
これと関連する事をつい最近目の当たりにした。
MTGのモダンマスターズである。
一部のネットショップや実店舗で予約が行われ、即予約終了した人気商品だ。
私も予約をできなかった人の一人であり、色々とネットでどうにか買えないか探していたものだが、
その中で目に付いたのは、やはりテンバイヤーの存在である。
現在、ヤフオクなどでモダンマスターズが出品される相場は、1BOXで30000円前後。
実に希望小売価格の二倍。完全に購入希望者の足元を見た価格設定だ。
オカリンの言い分に当てはめると、
モダンマスターズを30000円で買うはめにならず、定価で買えていれば、その15000円で他のパックを買う事ができたということになる。
確かにこれは、購入者としてもメーカー、販売店としてもマイナスである。
やはり転売屋というものはこの業界の癌であり、許してはならない存在なのだと私は思う。
もっとも、MTGでテンバイヤーが跋扈するのは、主に流通量が少ない商品でのこと。
今回のモダンマスターズ、実は流通量はしっかり確保されており、発売日当日、店頭に定価で大量に並んでいるという結果を期待しております。
先日買った、STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラムをやり始めました。
物語の中で、テンバイヤーを批判する一幕があります。
テンバイヤーとは、いわゆる転売屋の事であり、このゲームの中では、
大人気ゲームを発売日にテンバイヤーが買い占め、ネットオークションで高価で転売されるといった事件が起きます。
その中の会話で、
登場キャラの至の言い分としては、
「買い手もその値段で納得してるからこそ取引が成立する。需要と供給のバランスが価格を決めるのは資本主義の大原則」
「特定の場所に買いに行けないという地域格差を是正している面もあるため、テンバイヤーが悪だとは言い切れない」
対して倫太郎は
「買い手がもっと安く買えていれば、他のゲームにお金を回す事もできるし、売り手ももっと安く商品が売れれば、さらに多く販売できたかもしれない。間に転売屋が入る事で、その両者は立派な損害を被っている」
こう反論している。
両者も間違ってはいない。
しかし、やはり転売業者の金儲けのために、それを買う事ができない人が大量に出てきてしまうというのは理不尽なことだと思う。
これと関連する事をつい最近目の当たりにした。
MTGのモダンマスターズである。
一部のネットショップや実店舗で予約が行われ、即予約終了した人気商品だ。
私も予約をできなかった人の一人であり、色々とネットでどうにか買えないか探していたものだが、
その中で目に付いたのは、やはりテンバイヤーの存在である。
現在、ヤフオクなどでモダンマスターズが出品される相場は、1BOXで30000円前後。
実に希望小売価格の二倍。完全に購入希望者の足元を見た価格設定だ。
オカリンの言い分に当てはめると、
モダンマスターズを30000円で買うはめにならず、定価で買えていれば、その15000円で他のパックを買う事ができたということになる。
確かにこれは、購入者としてもメーカー、販売店としてもマイナスである。
やはり転売屋というものはこの業界の癌であり、許してはならない存在なのだと私は思う。
もっとも、MTGでテンバイヤーが跋扈するのは、主に流通量が少ない商品でのこと。
今回のモダンマスターズ、実は流通量はしっかり確保されており、発売日当日、店頭に定価で大量に並んでいるという結果を期待しております。
コメント
でもFOIL確定なので、なんというか!